12月から就活をスタートした場合、ピークを迎える時期はいつ?
Q. 大学の就活生で12月から就活をスタートした場合、3年の何月に説明会、筆記試験や面接を受けるなど、ピークを迎える時期はいつになるでしょうか?
3年、あるいは4年の何時ぐらいに内定をもらう人が多いのでしょうか。
A-1. 企業にもよりますが・・
12月~3月初旬に説明会、エントリーを開始して、3月の後半から5月のゴールデンウィークまでにかけて、面接のピークとなり、内々定の時期となります。
10月1日に内定式となり、3月には手続きして、4月2日には入社式といった流れが一般的です。
ただし、実質的には3年の夏季インターン、4年内定者からの呼び出しや、専門学校が実質の選考となっており、青田買いになっておる場合がほとんどです。
12月スタートはあくまで紳士協定のようなもので、そこまで紳士的な会社は多くないということがわかりますね。
過ぎたことは仕方ありませんが・・
やる気がある人を中心として、3月から内定ゲッターが増加し、やる気がない人を中心として、無い内定となって長期化するという、“やる気の二極化”が起こります。
5月~6月からは大学院や公務員を考えるようになる人も出てきます。
7月、8月に入ってから超大手の内定をいただくという人もいれば、卒業直前、2月にマスコミ取ったという人もいました。
要領よくやれば 2~3ヶ月で終わりますが、長期化すると1年かかる場合もあります。
また、3年の春、夏頃から既に準備をはじめている人もいます。
近年では内定が決まった後も、IT企業を中心として、“バイト”という名目で、4年の夏にはすでに働きはじめているということも珍しくありません。
説明会、エントリーについては12月以降延々続きますし、マスコミ、外資を受ける人などは、11月、12月には既に内定を取っているということもあります。
ただし、これは全体で見ればレアケースです。
就活にはかなりの個人差があり、夏季インターンも含めて早いうちからスタートして何社も取ってさっさと就活を終わらせてしまう人もいれば、遅くからスタートしてダラダラずっと決まらない人に二極化します。
スケジュールとしては、書店で市販されている就活手帳などを参考にしても良いと思います。
手帳としても扱いやすいものになっていますから普通にオススメです。
どちらにしても、妙な皮算用はしていないで、しばらく目の前のもことに対して一つ一つ必死にこなしていくことになるでしょう。
長期化してしまうことで、夏や、秋になると見ていてもしんどそうです。
初期、中期の内にどれだけガツガツ頑張れるか、ということが大切です。